2022年度公益社団法人大野青年会議所

 

理事長 五十嵐 弘泰

 

所  信

≪2022年度スローガン≫

BTS

he park of transformation

in ono

~新時代の幕開け 大野の起爆剤となる変革者となれ~

 

《所 信》

 

はじめに

1967年に高い志と熱き情熱をもった青年達により創立された大野青年会議所は、本年55周年の節目の年を迎えます。まずは、大野の明るい豊かな社会の実現のために熱き想いで様々な活動をされてこられた先輩方に感謝し、その思いを次世代に継承していく必要があります。また、地域の方々や家族や会社の方々の理解や協力により我々が青年会議所活動を何不自由なく行えることに感謝の気持ちをもたなければなりません。

現在、日本は新型コロナウイルス感染症により未曾有の状況に陥り、社会活動への自粛を余儀なくされ、その影響は計り知れないものがあり、我々の生活は大きく変化し不安の一途を辿っています。未来へ明るい希望をもつのが難しいこの状況をただ傍観していて良いのでしょうか。

我々のまちでも、人口減少や少子高齢化など、今までも様々な困難に直面する度に、地域のリーダーである大野青年会議所の先輩方が熱き想いと果敢な行動で問題に立ち向かってきました。このような時代だからこそ、創立当時の「日本の復興は若き青年の仕事である」との想いを蘇らせ、(公社)大野青年会議所がこのまちの起爆剤となり大野の明るい豊かな社会の実現のために、今こそ立ち上がりましょう。新時代の幕開けのために。

青年会議所とは

青年会議所は「修練」「奉仕」「友情」の三信条をもとに活動しています。創立当時と現在で生活スタイルは大きく変わりましたが、この三信条の精神と創立当時の先輩方の想いは、どのような時代でも変わることなく受け継がれていくものです。しかし近年では、辛いことは他人任せ、自分さえよければ他人のことはどうでもいいといった利己的な考えをもった人が増えてきているように感じます。我々はなぜ青年会議所活動をしているのでしょう。

青年会議所は常に目的意識をもち活動をしています。意思をもち率先して行動することで「修練」の力を養い、誰のため、何のために行動するのか考えることで「奉仕」の心を芽生えさせ、目的のために会員が一体となって行動することで「友情」を育みます。行動のすべてに意味を見出して活動することで、地域のリーダーとしての意識を高めるとともに、利己的ではなく「利他的な人」への成長につながるのです。

また活動の目的を達成するために、綿密に計画を立て様々な新しいことにも挑戦していきます。ビジョンを明確に描き行動に移すことは、会社においても重要となり、新型コロナウイルス感染症の拡大により大打撃を受けた会社は多数存在しますが、この危機下でもビジネスのチャンスをつかんだ会社があります。ピンチをピンチで終わらせるのではなく、どうチャンスにもっていくのか。その時を一喜一憂するのではなく、5年先、10年先のビジョンを見据え行動する力を養えるのが青年会議所です。

「人生最後の学び舎」といわれている青年会議所で何事にも果敢に挑戦し、大きく成長していきましょう。

 

 

新たな魅力を探そう

我々が生まれ育った大野には、古くから人々の生活を支えている名水百選にも選ばれた御清水、大自然のなか豊かな水で育った農作物、400年以上続く七間朝市、そして天空の城として全国から注目を浴びている越前大野城など魅力ある素晴らしい宝が数多く存在します。一方で魅力を十分に活かしきれずくすぶっている宝も数多くあります。魅力を活かし次世代に継承するためには、若者の創造性を取り入れた新しいまちづくりを行うことが必要です。「誰かがしてくれるだろう」ではなく我々青年経済人が率先して行動し、地域の人々に寄り添い故郷への関心を高め、古き良き伝統を継承しつつ、新たな魅力を発見し、大野の良さを再認識することで郷土愛が育ちます。また、我々と同じ想いで大野の未来のために活動している若者も大勢おり、まちの活性化という同じ目的に向かい協力し活動することにより、くすぶっている宝を新たな大野の象徴として生み出し、大野を盛り上げていきましょう。

 

 

我々ができること

次世代を担う子ども達は大野の宝です。コロナ禍の様々な制限が緩和され、日常が戻りつつある現状ですが、子ども達の生活環境は様々な面において大きく変わりました。休校や施設の利用制限などにより、子ども同士の直接的なかかわりが減ったことで、仲間意識の希薄化や孤独感によるストレスを溜め込む子ども達が増加するのではないかと危惧しています。

子ども達の生活を一方的に奪い、その検証を行わない社会に危機感をいだきつつあります。我々大人は、この1年間で子ども達に何をしてあげられたでしょうか。子ども達に素晴らしい未来を提供することは我々青年会議所の使命でもあります。地域のリーダーとして「何ができるのか」「何が必要なのか」を考え行動に移さなければ何も変わりません。コロナ禍でも子ども達にできることを考え、安心して成長できる環境をつくる活動をしていきましょう。

 

危機的状況である(公社)大野青年会議所

「明るい豊かな社会の実現」のために活動を展開されてきた先輩方の弛まぬ努力により(公社)大野青年会議所は輝かしい実績を残してきました。しかし、近年では会員数の減少に歯止めがきかず、この10年で会員数は半減し、今年度はついに20名を切るといった危機的状況にあります。会員数の減少は、明るい豊かな社会の実現という目的を掲げて地域のために行っている様々な事業を行うことが困難になるとともに、組織全体の弱体化に繋がります。この組織が5年先、10年先に存続していくためには会員拡大は最重要課題であることは間違いありません。

そのためには全員拡大が必要です。全員拡大には、我々が情熱あるJAYCEEになり挑戦を続け、今後を見据えた行動が必要です。日々の活動に対して目的意識をもち仕事や地域で魅力を解き放ち、さらなる成長をとげ周囲から憧れられるJAYCEEになることで自ずと同志が増えるのではないでしょうか。創始の志を受け継ぎ、今後も必要とされる組織として地域の未来を変えるために自身を見つめ直し活動していきましょう。

 

新たな時代の幕開け55周年

本年(公社)大野青年会議所は創立55周年を迎えます。創立から今まで先輩方はどのような想いで青年会議所活動をされてきたのかを考えるとともに、我々は活動を通して受け継いできた青年会議所の役割や意義、そして信念を次世代に継承していかなければなりません。

近年、長きにわたり熱き想いで活動されてきた先輩方が御卒業され、会員の平均在籍年数は大幅に短くなりました。私は、これは組織が大きく変わるチャンスだと考えています。人は誰しも変化を恐れます。なぜならば、変化には大きな勇気と苦難が伴うからです。しかし、変化を恐れて今までと同じ行動をとっていては何も生まれることはありません。「JCしかない時代」から「JCもある時代」に変わった今、組織自体の在り方や存在意義を再確認しなければなりません。今後「何を変えて」「何を継承していくのか」を考え行動に移していくことで視野が広がり、新たなビジョンを生み出すことができます。この55周年という節目の年に大きなビジョンを描き、5年後に迫る60周年へとつないでいきましょう。

最後に

「人としての生きる道を明らかにし、進取の気象を育てた明倫の心は、いつの時代においても変わらない大野の学びの原点です」これは、大野市教育理念明倫の心の一文です。この言葉にある進取の気象は「従来の習わしにとらわれることなく、積極的に新しい物事へ取り組んでいこう」という意味があります。

私は本年度「人に誇れる青年会議所」「大切な人を入会させたい」と思える(公社)大野青年会議所にします。それは即ち、やりがいがある、自分が楽しいと思える青年会議所です。

今の青年会議所活動に満足しているでしょうか。失敗を恐れて守りに入っていないでしょうか。すべて「目的」を持って行動しているのだから恐れることはありません。もちろん、先輩方から引き継いできた想いを継承していかなければならない部分もあります。しかし、過去のレールにとらわれていては楽しくありません。自分の信念を常にもち、このような時代だからこそ地域のリーダーとして率先して新しい物事に挑戦し、大きなチャンスをつかみ、このまちに変革をもたらすのです。

「明るい豊かな社会の実現」のため、(公社)大野青年会議所が時代の変化に対応できる人財に成長するとともに、このまちの起爆剤として、新時代を築く変革者へと覚醒しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

《基本方針》

1. 明るい未来のために変革をもたらすまちづくり

各種団体と連携し、温故知新をテーマとしたまちづくり事業を展開します。

2. 次世代の子ども達のために変革をもたらす青少年事業

大人が次世代を担う子ども達の模範となり、仲間意識を常にもち、道徳心を育む事業を展開します。

3. 地域のリーダーとしての自覚をもち変革をもたらす全員拡大

会員一人ひとりが地域のリーダーであることを自覚し、情熱あるJAYCEEとなり全員拡大に努めます。

 

4.55周年を契機に変革をもたらす組織づくり

素晴らしい伝統を築き上げられた先輩方に感謝の気持ちを常にもち、受け継がれた想いと若者の新たな視点を融合した組織を築きます。

 

 

《運営方針》

1. 情熱あるJAYCEEを目指し基本ルールの遵守

2. 青年会議所活動に対しての意識改革、全員拡大

3. 常に目的意識をもち活動し地域に頼られる組織づくり

4. 「人に誇れる青年会議所」「大切な人を入会させたい」と思える組織改革

5. 新入会員のフォローアップ

6. 創立55周年記念式典および記念事業の開催

 

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