2011年度 基本方針

2011年度理事長 中村 昌嗣

《2011年度スローガン》

Burning Heart

〜熱い心で…ただ一途に可能性を信じて〜

【所信】

今を思う

近年の日本には、明るい未来が感じられないのではないでしょうか。日本を導くべきリーダーの毎年のような交代劇、ねじれ国会も然り、政治は混乱を極めています。さらに、異常気象における大規模災害等、地球環境も悲鳴をあげています。日本人としての「和」の心は薄れ、生活環境と共に欧米化も進み、このままでは世界的にも稀な、日本という民族・文化が無くなってしまうのではないかと危惧しています。いったい日本はどこへ向かっているのでしょうか。

日本全体の混乱は、当然我々の故郷「大野」にも及んでいると感じます。しかしながら、変わらない物もあります。それは、我々青年会議所の思いであり、進むべき方向であります。青年会議所が発足して約半世紀、我々青年は一途に、ただ一途に地域の発展、明るい豊かな社会の実現、更には日本の、そして世界の恒久的な平和を目指し活動を行ってきました。JC三信条における「修練・奉仕・友情」の下、日々己を磨き、地域の為に活動する事が、明るい豊かな社会を創造できると信じて、愚直に前進してきました。

今や様々なNPO法人、もしくは青年団体が数多く存在しています。JCしかない時代から、JCもある時代へと移り変わってきましたが、我々青年会議所こそが、真に日本を憂い、地域の活性化、青少年の育成、日本ひいては世界の恒久的な平和を望みそして、目指している唯一無二の団体であると私は信じています。

 景気は上向いている、そのような声をよく聞きますが実感がないのが現状です。頑張っている仕事でさえ先が見えない今の状況、“そんな事やっている場合じゃない”そんな声をよく聞きます。家族との時間をJC活動に費やし、家族や会社に負担をかけ、それでもJC活動に邁進する、そんな同志達に私は本当に頭の下がる思いであり、深い敬意を感じています。そんな同志達を私は誇りに感じ、共に歩んでいきたいと思います。我々青年が下を向いていてどうするのか。我々青年はこんな時代だからこそ、前を向き、胸を張ってこの逆風に立ち向かわなくてはいけないのではないでしょうか。(社)大野青年会議所も先般創立40周年を迎え、さらに45周年という輝かしい実績に向けて活動しています。これは、先輩諸兄の偉大なる実績の賜であり、我々はその精神、実績を受け継いでいかなければなりません。そして、次代に伝えて行く事こそが使命であると考えます。よい伝統を受け継ぎ伝え、時代の流れに合わせ改革を推し進めて行く事を目指し、無くてはならない唯一の存在であるという事を地域の皆様に認識して頂き、我々の思いに賛同頂けるよう邁進します。

「大野」という故郷との繋がり

 我々が愛してやまない故郷「大野」の為、我々が考える事はただ一つ、いかにこの「大野」が発展、よりよい環境になっていけるか、魅力あるまちづくりとはどういう事なのか、つまり「大野」という地域にとって、我々がJCとして何が出来るのか、この一点に他ならないと考えています。先輩諸兄をはじめ、我々はいろいろな試み、事業を展開してきました。今でも受け継がれる事業もあれば、ひとりよがりと揶揄された事もあります。しかし、なにかしら足跡は残してきたのではないでしょうか。

 行政的な力を持たない我々ができるまちづくりとは、まちを元気にする事、活気を呼び戻す事であると考えます。今ある地域のまちおこし事業を見直し、更に向上させ参画し、福井いや日本中に「大野」という名前を発信、注目して頂けるように行動する。これこそが、魅力あるまちづくりに繋がり、我々青年会議所というスケールメリットを生かせると考えます。

次代を担う青少年たちに夢や希望を、そして子供たちに輝く笑顔を

今若者達は夢や希望に溢れているでしょうか。元来若者達は可能性に満ち溢れています。夢や希望を持つ、その事が社会全体の発展へ結びつくのではないでしょうか。“今だけ良ければいい”そんな思いが蔓延していると感じています。それは、将来に夢や希望が持てないからではないでしょうか。そんな若者達に、いったい我々は何ができるのか、今一度考えましょう。

若者達には、無限の可能性があります。その可能性を生かす為にも、「大野」にこだわらず、広い世界に目を向けさせてあげる事が、我々の使命なのではないかと考えます。我々には日本全国4万人の志を同じうする同志がいます。このスケールメリットを最大限生かした事業展開こそが、我々会員に課せられた使命なのではないかと感じます。広い世界を見て価値観の違い、素晴らしい環境・自然を感じれば可能性は広がり、将来に夢や希望を持てる事ができるのではないかと考えます。また、他の地域の若者にも、我々の誇るまち「大野」の自然や人柄、ゆっくり時間の流れる様を見て感じて頂ければ、相互的に有益な活動になるのではないでしょうか。

そして、子供たちが、輝く笑顔になれるような事業展開を目指します。子供たちが笑顔でいられる、とても大切な事ではないでしょうか。笑顔の溢れる街、それだけで素晴らしい価値があると確信しています。我々は、わんぱく相撲等青少年系事業を展開しています。その時の子供たちの輝く笑顔が忘れられません。継承事業を更に発展させ、子供たちの笑顔を引き出せるような事業の構築を目指します。

全国規模という我々の利点を最大限生かし、相互的に有益な事業構築を目指し行動します。

知名度を上げる事こそ、公益性の第一歩

 我々(社)大野青年会議所は、公益社団法人格取得に向かって活動しています。その為近年、より公益性の高い事業展開が求められてきています。つまり地域により密着した事業展開をして行かなければいけません。その為にはまず、青年会議所活動を地域の皆様に知って頂く事、この事が非常に重要な部分を占めてくるのではないかと考えます。

 青年会議所活動に留まらず、自社の広報が仕事の有無を決めると言っても過言ではありません。これまで以上に、広報活動のマニュアル化を推し進め、メディアの対応も然り、行政等タイアップした活動を推し進めて参ります。

(社)大野青年会議所の未来へのビジョン

 かつての(社)大野青年会議所は、福井ブロック協議会内においても一目置かれる存在であったと聞いています。この事こそが先輩諸兄の偉大さを語っているまぎれもない事実です。残念ながら、今現在の(社)大野青年会議所は、小さくまとまってしまい、自らの限界を決め、情熱、活気ともに薄れてきているのではないでしょうか。しかし、私はかつての情熱溢れ、活気ある一枚岩のような(社)大野青年会議所を目指します。また、大野JCの同志達にはそのポテンシャルがあると確信しています。同志達の熱い気持ちを切らさぬ様、次代に繋がる様、全力で取り組んでいきます。

 また、かつての(社)大野青年会議所を取り戻す為にも、会員の増加を最重要課題にあげます。次代を担う若い会員達の為にもこれは避けては通れない道です。確かにこんな時代ですから、非常に難しい問題であるとは感じていますが、過去を振り返ると、青年会議所が発足した時代も戦争が終わり、一面焼け野原の状態から志ある若者が集まって、“日本の為に何かできないか”それが始まりだったと聞いております。(社)大野青年会議所の先輩たちも、地域の為に俺たちの手でやり遂げるという熱い志であったと確信しています。諸先輩の思いを受け継ぎ、絆を深め、深く熱くJCの素晴らしさ、必要性を伝えて行きたいと考えています。会員の拡大によって、先に述べた我々と志を同じうする同志が増え、やがてその思いは地域へ伝播し、思いがこの大野を変えてゆくでしょう。大野を盛り上げる為、また、かつての活気溢れる熱い(社)大野青年会議所を取り戻す為にも粉骨砕身励んでいきます。

最後に

 今年度、理事長という歴史ある、重い職を承った訳ですが、歴史的な重みを感じながら、私に求められている意義を真摯に受け止め、青年会議所活動に正直に真っ直ぐ熱く、(社)大野青年会議所を受け継いでいきます。私は、素晴らしい先輩方との出会い、そして教えを頂いたからこそ、今の自分があると思います。今度は頂いた教えを若い同志に伝えていくのが私の役目であり、(社)大野青年会議所を熱い心で滾らせるのが私の使命であると感じています。私の青年会議所活動で得た全てをこの一年に継ぎ込んで集大成とし、(社)大野青年会議所の火を消さぬ様、粉骨砕身励んでいく所存であります。

 

Burning Heart

〜熱い心で…ただ一途に可能性を信じて〜

 

 

基本方針

1.活気あるまちづくりの一助となる為に
     皆が熱く、馬鹿になれる古くからの神事「まつり」、この事業への参  画、さらに発展させる事で地域の知名度の上昇、観光産業の発展を目指  す。あの真夏の夜空に煌めく花火のような、事業の構築を目指す。また  、継承事業の是非、更なる発展を目指し、地域の知名度、観光産業の発  展を目指す。

1.青少年の可能性のある未来の為に
     他の地域との交流、JCのスケールメリットを最大限生かし、相互的  な発展、青少年に夢や希望を与えられるような事業の構築、子供たちの  笑顔が溢れるような事業の構築を目指す

. メディアや行政との深い連携を作る為に
    外部広報への担当の設置、公益性を重視した広報のマニュアルの構築を  目指す

1. 会員の拡大、かつての大野JCの活気を取り戻す為に
    会議所活動の素晴らしさを伝え、志を同じうする同志の発掘により、我  々の思いの地域への伝播、同志への熱い大野JC魂の継承を目指す

1.
時間の大切さと、公益性の高い資産運営の為に
     各々の時間を共有する事で自分だけでなく、他人の時間の貴重さも感  じ、one for allの精神を大事にする
     常に公益性を念頭に置き、予算計画及び執行に心がける

運営方針

・必要最小限の委員会設置により、委員会の質を高めると共に、事業の質の 向上
・貴重な時間を無駄にすることない、議会運営
・自ら限界を決めないような、熱いこころの伝播
・青年会議所活動に誇りを持てるような意識改革
・適材適所、無理のない組織編成
・会員拡大を最重要視し、拡大活動の支援・実践に伴う地域への思いの波及・福井ブロック協議会への最大限の支援
・他の青年団体との協働により、地域を巻き込んだ大規模な事業の構築
・公益性の高い予算運営
・45周年を、スムーズに開催できるような、準備会議の運営